中学一年生の家出未遂

大人になった今でも鮮明に覚えている最初に家出したいと行動に出たのが中学1年生の春、中学入学直後の事です。新設の中学校で3つの小学校からの卒業生が入学するのですが、なんと私のクラスには同じ小学校の同級生が全くいなかったのです。知らない顔に囲まれての3日目。友達が出来ない、雰囲気が違う、いたたまれない、と追い込まれた私は勝手に早退して共稼ぎで留守だった両親に置手紙を書き荷物をまとめて家での用意をしました。ただ問題はいくあてがなかった事。その時は両親の心配を気にするよりも明日学校に行きたくない、という気持ちでいっぱいだったのでまさに後先考えず小さなバッグだけ持って家を飛び出し駅に向かいました。といっても当時13歳まだ一人で電車に乗った事がなかった私は駅のホームに座る事1時間、不審に思った駅員さんに連れられて駅長室へ、そして親が呼び出され家に戻ったという顛末でした。 原一探偵千葉